2017-10

彦斎に学んだこと。

昨日は、夕方にお芝居と屏風絵展示というメインイベントがあったからか?お陰さまでたくさんの人が町屋展示にも足を運んでくださいました。

どうもありがとうございます。

  茂平家 展示風景


今回の展示では「人斬り彦斎」という人物の存在を、いかに自分の中にとりこんで、自分らしい解釈で表現できるか、今までにない挑戦ができたテーマになりました。

「君がため 死ぬる骸に 草むさば 赤き心の 花や咲くらん」という、彦斎の辞世の句があって、昨日上演されたお芝居のタイトルにもなっている歌なのですが、今回はこの歌を一文字ずつ半立体で制作して、その歌の中に、彦斎にまつわるエピソードを挿絵風に人形で表現したものになっています。

一文字ずつ切り取って見ると「死」とか「骸」とか、ちょっと過激な文字もありますので、全体で見てもらわないとコワイ作品かもですね・・・

そして、もう一方のそれと対になっている大きなテーブルには、「MAKE ME A CHANNEL OF YOUR PEACE」という様々な大きさや形の、これまた一文字ずつのオブジェを組んで、そこにはひょうきんなちょんまげおっちゃん達を忍ばせたり、遊ばせたりしています。

「MAKE ME A CHANNEL OF YOUR PEACE」というのは、もとは賛美歌のタイトルなのですが、歌詞の内容や、自分がいつでもそういうニンゲンでありたいなあ~と思う一文で、これまでもあらゆる展示の場で登場しています。

色々な解釈ができると思うのですが、「どうかわたしを平和のための使者としておつかいください」という風にわたしは勝手に訳しています。

わたしが自分の人生の中でできそうなことといったら、自分を取り囲んでいる世界に対して、いつでもこうゆう気持ちで生きていけるようにする、くらいしか出来ませんが(それでもなかなか出来ることではないと思います)、幕末という時代に生きた河上彦斎も、スケールがだいぶ大きいですが、やがて訪れる日本の平和のために、自分の命をかけて駆け抜けた人だったんではないかな、というところで、彦斎がその生き様でもって伝えてくれた思想=「赤きこころの花」を、自分自身はこんな風に受け継いでいきたいと思います!というような気持ちを込めて、展示してみました。

あ~、言葉で解説するのは難しい・・・。

けど、見に来てくださったみなさんには、数少ないボキャブラリーを駆使して、そんな説明をぐだぐだとさせていただいております。

新町の町おこしイベントに関わらせていただいて、またひとつ自分の中にある「伝えたいこと」や「どう生きていきたいか」とか、改めて考えたり、向き合えたり、させていただけました。

自分の展示だけではなく、他の作家さんの作品や、自分の町を心底想って活動されている新町のみなさんのチカラにも、たくさんのよき影響を受けさせてもらっております。

あと、今日が最終日ですが、最後まで楽しんでゆきたいと思っております。

お時間あるかたは、ぜひぜひぶらりとお立ち寄りくださいまし。

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プロフィール

mikini

Author:mikini
1979年熊本県玉東町生まれ。
ただ今熊本県の植木町在住。
地球に・カラダに・ココロに
やさしい暮らしを目指して
「土」による創作
(陶芸と小さな米づくり)
をしています。
周りのヒトやモノが
幸せで平和であることに
役立てるものづくりを
やっていきたいです。

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