2017-10

ててっぽっぽ。

以前お世話になった、八女の「カフェ スコシ」さんから誘っていただいて、福岡県の民芸品の郷土玩具「赤坂人形」の作り手さんに会いに行ってきました。

現在唯一の作り手である野口さんは、「赤坂飴本舗」という飴屋さんを営みながら制作をされていました。

お忙しい中、型や成形段階の作品などを見せてくださって、おもしろトークと共に実際に目の前で制作もしてくださいました。

いろいろな質問が飛び交う中、思いもしない方向に話が広がっっていったり、最後には何の話をしていたのかわからなくなるほど?に賑わいました。

と、これでは何の説明にもならないので、家に帰ってから野口さんからいただいた「しおり」を落ち着いて読み直しながら復習しております。

筑後市赤坂には、江戸中期から久留米藩の御用窯があり、茶器や酒器の窯元が多く、幕末の頃に、職人たちが余技に土人形を作ったのが「赤坂人形」の始まりといわれているそうです。

地元では別名「ててっぽっぽ」(野口さん的には「ててっぷっぷ」らしい)とも呼ばれていて、日常生活では「不器用なひと」というような意味で使われていたみたいです。

いろんな形の笛や縁起物などなど、全部で30種類くらいの型があるそうなのですが、現在実際に使用している型は十数種類で、型を合わせたときにでるバリ(野口さん的には「みみ」と呼ばれる部分)を残したまま仕上げるのが赤坂人形の特徴とのこと。

子どもが安心して遊べるように、顔料は食用色素で彩色されていて、笛の口にあたる部分は着彩されていません。

主に受注生産のかたちなので、現在の時点で購入できるものは数種類(というか今日はひとつでありました)なんですが、手仕事なので、よく見るとひとつずつ個性があって、楽しく選べました。

↓↓ 今日のわたしと縁があったのはこの子。赤坂人形「にわとり笛」

   赤坂人形

ちゃんと吹くと「ほうほう」となります。

しかし、それにしてもこの素朴さがたまりません。なぜにこんなにきゅんとしてしまうのでしょうねー

しばらくは、このにわとりさんと向き合って自分なりに答えをさがしてみようと思います。

そして何やら一緒に楽しき企み(良いほうの)も生まれそうです。

誘っていただいたスコシさん、どうもありがとうございます!



● COMMENT ●

ほんとにこの素朴さ素敵です
にしださんの世界とも通じるものがありそうですね。

さてさてひと月以上たちましたがようやく里山美術展の様子を紹介しています。
しかしながら特定のどなたかのご紹介のようにも見えます...
いやあ、いたしかたありませんな(笑

楽しいひととき、あっという間でした。
にしださんに是非見てもらいたかった赤坂人形、
にしださんに是非あってもらいたかった野口サンですので、
願い叶ってうれしかったです。

次なる願いを叶えるべく、
作戦を練りますので、よろしくお願いしまーす☆

ぴーなっつ さん、いつもありがとうございます。

わたしの人形も充分素朴かと思うのですが、この人形は何というか格が違うな、って感じなんであります。

またゆっくりとブログ拝見させていただきますね~

sucosiさん、お誘いいただきまして、どうもありがとうございました。

人形と同じくらいインパクトのあるおっちゃん(野口さん)でした。
笛シリーズの有り得ないデザインを目撃した時の驚きと喜びが忘れられませんね。。。
作戦、楽しみにしております!よろしくお願いいたします~


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プロフィール

mikini

Author:mikini
1979年熊本県玉東町生まれ。
ただ今熊本県の植木町在住。
地球に・カラダに・ココロに
やさしい暮らしを目指して
「土」による創作
(陶芸と小さな米づくり)
をしています。
周りのヒトやモノが
幸せで平和であることに
役立てるものづくりを
やっていきたいです。

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